最近、車検の見積もりを確認している際、「発炎筒の交換」という項目が目に留まりました。
車には「発炎筒(発煙筒)」の装備が法的に義務づけられています。
車購入時に通常セットされている発煙筒は、大体4年で期限切れになります。
多くのドライバーが、どこで購入できるかを知らないことが多いですよね。
そこで、発煙筒の購入可能な場所を調査してみました。
\ おすすめ /
100均で発煙筒は見つかるのか?
発煙筒は
100均ショップ(ダイソー、セリア、キャンドゥ)や
ホームセンター(コーナン、カインズ、東急ハンズ、ロフト、コメリ)で取り扱われています。
※店舗によっては取り扱っていない場合があるので、事前に確認することをおすすめします。
発煙筒はオートバックス、イエローハット、カインズホームで売ってる?
オートバックスやイエローハットでの取り扱い状況
大規模なカー用品店であるオートバックスやイエローハットでは、多種多様な商品を揃えており、店舗やオンライン上での購入が可能です。
カインズホームでは?
ほとんどのカインズホーム店舗で発煙筒を購入できます。
価格は店舗によってほとんど差がなく、約600円程度で手に入ります。
LEDタイプの発煙筒も一部店舗で扱っていますが、全店舗にあるわけではありませんので、確認が必要です。
amazonなどのネット通販で買える?
意外なことに、Amazonでは通常の発煙筒は販売されていないようです。
しかし、LEDタイプの発煙筒(非常用信号灯)は取り扱っていました。
\ ココで買える! /
車検には発煙筒 が必要なのか?
自動車における「発炎筒(発煙筒)」の装備は、法令によって必須とされています。
法的要件には、
「所定の基準に合致する色と輝度を持つ灯りを備えた緊急信号装置を装備すること」
が含まれています。これは、規定された基準の色と明るさのライトが機能していることが要求されます。
発煙する必要はありません。
\ おすすめ /
発煙筒の価格帯はどのくらい?
発煙筒の市場価格は、一般的に「700円から1500円」の範囲内に収まることが多いです。
しかし、販売時期や店舗によって価格は変動するので、これはあくまで概算として捉えてください。
この価格帯を参考に、購入を検討する際に予算を立てることができます。
発煙筒はLEDに?車検対応は?
LEDタイプの非常信号灯は、約1000円程度で購入可能です。
国土交通省の保安基準に適合していれば、車検も問題なく通過できます。
電池を定期的に点検すれば、本体が故障しない限り長期間使用できます。
対して、従来の発煙筒は使用期限が4年に設定されており、期限切れの場合は車検を通過できません。
価格面では、従来の発煙筒の方がLED非常信号灯よりも安い場合が多いです(例えばプジョーでは660円)。
しかしながら、LED非常信号灯に切り替えることで、将来的な買い替えの必要がなくなると考えます(ただし、非常時に備えて定期的な点灯チェックは必要です)。
そのため、私自身も次回からは「LED発炎筒」に切り替えることに決めました。
ただし、煙も炎も出ないLEDは、厳密には「発煙筒」や「発炎筒」とは異なる製品ですね。
\ ココで買える! /
発煙筒 100均に関してよくある質問
発煙筒の処分費用はいくらですか?
発炎筒はカー用品店で処分が可能です。多くのカー用品店では、新しい発炎筒を購入する際に古いものを無料で引き取ってくれます。
発煙筒の使い方は?
自動車に搭載するのは発炎筒です。発煙筒は別物です。使用方法は以下の通りです。
まず、助手席や運転席の下から発炎筒を取り出します。
キャップを外して本体を取り出し、擦り板を使って発炎筒を点火します。
点火後は、筒先を他人に向けず、安全に扱いながら、後続車に危険を知らせます。
発煙筒は処分してもいいですか?
燃焼済みの発炎筒は、玩具煙火と同じ扱いで、完全に火が消えた後に燃えるゴミとして処分できます。
しかし、未使用で期限切れの発炎筒は火薬にあたるため、個人での家庭ゴミとしての処分は禁止されています。
未使用の発煙筒は処分できますか?
未使用で期限が切れた発炎筒、あるいはLED非常信号灯への交換により不要になった発炎筒は、発火リスクがあるため個人での処分が許されていません。
購入した店舗や他のカー用品店、自動車ディーラーなどでの回収を依頼する必要があります。
発煙筒 100均についてのまとめ
この記事では、「発煙筒 100均」をキーワードに、発煙筒の購入先や価格、使い方、処分方法について詳しく解説しました。
発煙筒は法律で車搭載が義務付けられている重要な安全アイテムです。
100均での取り扱いがあるかどうか、LED非常信号灯への切り替えのメリットなど、情報は常に最新のものを確認することが大切です。
車の安全を守るためにも、適切な発煙筒を選び、正しい使い方と処分方法を心がけましょう。
安全運転と万が一の備えに、この記事がお役に立てば幸いです。
コメント